インフォームドコンセント

治療を始めるに当たって、最も重要なことです

インフォームドコンセントという言葉をご存知でしょうか?
医師が一方的に患者様を診断して治療を強制するいうのは遠い昔の話で、法的な視点で考えても患者様の自己決定権の保護を無視したやり方です。

私達は、病気の現状を正確にお伝えし、現代の医療水準で最善と考えられる選択肢を提示し、その治療のリスクや他の選択肢について説明する義務があります。

逆に言えば、歯科医院がどのようなスタンスで治療に取り組んでいるのか、インフォームドコンセントによって把握する事も出来るのです。

インフォームドコンセントの説明規定

・正確な診断に基づいた、病気とその現状についての説明。
・病気に対して行なおうとする手技、治療法についての説明。
・その手技ないし治療法にリスクが伴うときはその確率、リスクの具体的説明。
・他の選択肢があればその方法とリスクの説明。
・治療の予後についての説明。

インフォームドコンセントについてご説明すると、こんな詳しい説明を受けたのは始めてだとおっしゃる方が沢山います。悲しい事ですが、まだまだ日本では患者中心の医療が浸透しきっていないようです。

医療で最も大切な事は、患者様との信頼関係です。特に歯科医療では、病気を治して終わりではなく、末永いお付き合いになります。診断を的確に伝え、治療計画を分かりやすく説明する能力も歯科医に求めらる能力なのです。